オリンパス株式会社 (社長:笹 宏行)は、レンジファインダースタイルの上質なボディーに新開発の2030万画素 Live MOSセンサーと強力な5軸手ぶれ補正機構、フィルム選びから現像・焼付けまで、アナログ時代の高度な写真の楽しみをデジタルで体験できる新機能「モノク ロ/カラープロファイルコントロール」を搭載した、「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を2016年2月26日(金)に発売します。
主な特長
- 時代を超えた美しいデザインと快適な操作性
- 新開発2030万画素 Live MOSセンサーと5軸VCM手ぶれ補正による最高画質
- 撮影者のイメージを自在に表現する「モノクロ/カラープロファイルコントロール」
- 作品作りに集中できる、236万ドットの内蔵電子ビューファインダー
- ミラーレス一眼最短※1のレリーズタイムラグなど、軽快に撮影できる高速レスポンス
発売の概要
カテゴリー |
製品名 |
希望小売価格 |
発売予定日 |
マイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式カメラ |
OLYMPUS PEN-F ボディー(シルバー/ブラック) |
オープン価格 |
2016年2月26日(金) |
OLYMPUS PEN-F 12mmF2.0 レンズキット
ボディー(シルバー/ブラック)
+ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」※2 |
※1 |
2016年1月27日時点。メカシャッター時 |
※2 |
レンズ色はボディー色を問わずブラック |
「OLYMPUS PEN-F」は、最先端のデジタル技術と80年にわたるカメラ作りで継承されてきたクラフトマンシップの融合により生まれた、最新のミラーレス一眼カメラ です。世界初のハーフサイズ一眼レフ「ペンF」の名を受け継ぎ、クラシカルでありながらモダンな美しさと高い質感、優れた操作性を持つボディーに、高精細 の電子ビューファインダーが内蔵されています。
新開発の「2030万画素 Live MOSセンサー」と最新の画像処理エンジン「TruePic VII」が、ZUIKO DIGITALレンズの高い描写力を最大限に引き出します。更に、強力なボディー内5軸VCM手ぶれ補正機構により、あらゆるシーンでぶれのない最高の画 質を提供します。
またフィルム選び・現像・焼付けのプロセスを経て、思い通りの一枚を仕上げていくフィルム写真の醍醐味を、ファインダーを覗きながら味わえる新機能「モノ クロ/カラープロファイルコントロール」が備わり、自分だけの表現と作品づくりを追求する方に最適なカメラとなっています。
OM-Dシリーズの登場後、PENシリーズは、初心者向けというニュアンスが強まり、それまでの最高級機であったE-P5は、立ち居地が微妙になり、放置状態が続いていました。
PEN-Fは、それを打開するモデルと言えますが、機能的にはOM-Dに勝るとも劣らない、部分的によってはそれ以上という部分も見て取れます。
センサーは新開発のもので、ここ数年、同じセンサーを使いまわしていたオリンパスとしては、久々の新型センサーということになります。
同じくマイクロフォーサーズのパナソニックもそうですが、一眼レフタイプのモデルと、箱型のレンジファインダータイプの二系列を展開しています。
オリンパスも、箱型タイプに初めてファインダーを内蔵することで、OM-Dと同等の使い方が出来るモデルを出してきたのは、歓迎すべきことです。
残念なのが、余りにもデザイン的にゴチャゴチャし過ぎていて、美観を損ねていることと、オリンパスの伝統で、モデル毎に操作性がバラバラなことです。
値段的には、最高級機のE-M1よりも高価格になっていますが、どの程度まで落ちてくるのでしょうか?感覚的には、E-M5マーク2との中間辺りが適切だと思うのですが・・・。