先日、パナソニックのライカ・ズミクロン25mmF1.4を購入しました。
パナソニックのライカ銘を名乗るレンズは、ドイツのライカ社との協業で、妥協を廃した設計をしていることで有名ですが、それはフードにまで及んでいる様です。
正直、メーカー純正のフードなんてものは、私の経験上、殆ど役に立たないもので、むしろプロテクターとして考えています。
ところが、このパナライカのフードは、遮光性を考慮したデザインのようで、径が小さく、しかも角型になっているのです。
コレで問題となるのが、やはり取り外した時に、逆に被せておくことが出来ないことです。
それ故にレンズ本体は十分にコンパクトでも、フードのせいで、実際に倍ほどの収納スペースが必要になるのです。
そこで、何か他に代用出来る物が無いか?と思って探してみたら…コレが意外と無いのです!
このレンズのフィルター径は46mmですが、手持ちで同じ径の15mmF1.7のものを試してみたものの、バヨネットの形状が違い、全くダメでした。
ネットでも検索してみましたが、同じく25mmF1.7のものも互換性が無い様で、敢えて言えば、同じくパナライカの45mmF2.8マクロのものが使用できることが分かりましたが、コレも逆付け出来ないので、イマイチ…。
以前、キヤノン・ニューFDレンズを使っていた当時、フィルター径が同じものなら、全てフードに互換性はありました。例えば100mmの少し長めのフードを、50mmに取り付けるなんてことも実際にやっていました。
パナソニックは、この辺りを生真面目に、専用フードに拘っているのでしょうか?
正直純正フードなんて遮光効果は皆無といって良い位です。だったら、そこまで専用設計にする必要も無い様な気がしますが・・・。
投稿者: 80sourdecade | Filed under All Posts, その他, カメラ
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