カナダ雁の雛も本当に大きくなったものです!
「カナダ雁の軍団」といった雰囲気になってきました。
結構気性が荒い事で知られるカナダ雁ですが、ココではそうでもないのです。
茶色い毛の下には、白黒の模様が透けて見えています!
まだ産毛は残っているものの、その下には、立派な羽毛が生え揃いつつあります。
この春生まれた鴨の雛も、早い家庭は既にココまで成長しています。
こうやって、まだまだ小さい雛の姿も頻繁に見掛けます。
もう暫く、こんな愛らしい姿を楽しませてくれることでしょう・・・。
ところで、鴨の赤ちゃんで不思議なのが、ココには色んな種類の鴨が居るのですが、赤ちゃんは皆同じに見えるんですよね…。
コチラは鴨のお父さん…最近、こんな姿をよく見かける様になりました。
アライグマが、岩の間に顔を突っ込んで何かやっています。
顔を出すと、何かを食べている様です。
拡大してみると…ナマズか何かを捕まえたみたいです!
魚を食べ終わると、この様に水の中を歩いて、日向ぼっこ中の鴨の集団を軒並み追い払いました!!
やっぱりこんな姿は、熊みたいですよね・・・。
公園で見る分にはカワイイけど、家には来て欲しくない動物の典型なのです。
因みにコイツ、以前子供が居る鴨の集団に近づこうとした時、私が思わず蹴飛ばして追い払ったことがあります。
相変わらずこんなのも…誰かが餌付けしているのです。
因みに野生動物に対する餌付けは禁止なのですが、今のバンクーバーの人間は、そんな事お構いなしなのです。
木陰には、野鳥も結構沢山飛び回っています。
キツツキの雛もこんな風に…。
ツバメも子育てをしています。
バードウォッチングといえば、こんなのも居ます。
サギですが、ユッタリと水の中を歩きながら、時々ストン!と頭を水中に落とします。
すると、こんなのが…コレはかなり大物です!
ほんの一瞬の出来事で、頭が元の位置に戻る頃には、魚は何処にも見えなくなります。
この近所に、サギが集団で巣作りをしている場所があるのです。
帰りに再び見掛けたカナダ雁の軍団…。
誰かが餌付けをしているので、カバンから何かを取り出そうとすると、こうやって寄ってくるのです!
14mm広角レンズ(フルサイズの28mm相当)でこの大きさというのは、つまり至近距離で撮っているのです。
元々渡り鳥であるカナダ雁ですが、バンクーバーは気候が温暖な為に渡りを行わないと言われています。
こういう不法の餌やりもソレを助長しているのではないのか?と疑いたくなってしまいます。
武漢テドロスウィルスの影響で、静まり返っていた公園も、近頃は人で賑わう様になってきました。にも関わらず、相変わらずこうやって様々な動物に接する事ができるのは良いですね!
オリンパスE-M5mark3 パナソニック45−150mmF4-5.6、14−42mmF3.5-5.6