タグ
キヤノンRF-Sレンズ, キヤノンRFマウント, キヤノンRFレンズ, サードパーティー, シグマ, タムロン, 交換レンズ
従来、サードパーティーレンズに対して厳しく対応していたキヤノンRFマウントですが、ついにシグマとタムロンから発売されることになりました。
シグマは最初に18−50mmf2.8を発売し、今年後半に10−18mm f2.8、16mm F1.4、23mm F1.4、30mm F1.4、56mm F1.4が発売されるということです。
タムロンは11−20mmf2.8が発売されるということです。
アレ・・・この焦点距離は・・・そう、APS-C用ですね!
キヤノンはAPS-CのRF-Sレンズを展開していますが、その本数の少なさが欠点でもありました。今回はキヤノンが本気でないAPS-Cに限って公開するという話の様ですね。
RFーSレンズの関しては、安物暗黒ズームばかりなので、そんな中でf2.8の高級レンズがリーズナブルな価格で発売されるとなると、十分に市場価値はあるでしょう。
しかし、単焦点の16mm、23mm、30mm、56mmというのは何となく中途半端な焦点距離ですね。
それに18−50mmというのも、もう少し頑張ってワイド側を24mm相当にして欲しかったものです。
私としては、キヤノンの一番の弱点は超望遠ズームだと思っています。100−500mmなんてのはコンパクトさを優先して随分と暗くなっていますし、200−800mmなんかもビックリする位に暗いレンズです。
本来ならもう少し手頃でマシな超望遠が欲しいのですが、それでは純正が売れなくなるということで、恐らく期待できないのでしょう。
どうも今のキヤノンは、儲け以外のことには余り関心がなく、ユーザーに不便を与えても何とも思わない辺りが良くないですね・・・。