タグ
キヤノン, キヤノンEOS R6, キヤノンRF100-400mmf5.6-8, キヤノンRF24-104mmf4L, キヤノンRF50mmf1.8, キヤノンRFレンズ, ミラーレス, ミラーレス一眼, EOS, R6
– アライグマの赤ちゃん… こんなの見掛けたら、最高のカメラで撮りたい… と思ってしまいます。
キヤノンEOS R6購入!
長年マイクロフォーサーズを愛用してきた私ですが、近年、マイクロフォーサーズの先行きが余り芳しく見えないこと、オリンパスE-M5iiiの性能に満足が行かなかったことから、去年の7月、ついにフルサイズのキヤノンR6を購入したのです。
購入に踏み切った理由
当時、私の周りにキヤノンの一眼レフからR6に乗り換える人が何人も居て、皆共通してAFの性能を絶賛しており、オリンパスの最大の不満点がAFであっただけに、購入に踏み切ったのです。
もう一つの理由が、私がよく撮影する公園に出没するアライグマの一匹が本来なら巣から降りてくるには若過ぎる小柄な子供たちを連れて歩いているのを見かけたからでした。
大体アライグマの子供は、生後2ヶ月位で巣から出て、母親と共に行動することになるのですが、それは即ち、それより小さい子供を自然で見かけることは極めて稀だということです。
そんなまたと無いチャンスが訪れただけに、コレは画質もAFも最高のフルサイズで撮影するしか無い!ということで、購入を決めたのでした。
私にとってキヤノンを使うのはF-1以来のことです。どうもTシリーズ以降のキヤノンに興味が持てなかったこともありますが、最大の理由として、トップ企業と成り上がって以降、勝者の奢りがアチコチに見えていて、その会社としての姿勢に疑問を感じていたことから、一貫してキヤノンは意識的に避けていたのです。
しかし、肝心なマイクロフォーサーズがジリ貧とあっては・・・という事で、私の周囲で非常に評判のいい、ユーザーの多いR6を購入することになったのです。
R5にしなかった理由は、値段的なこともありますし、高緯度地域の為、高感度耐性の高いR6の方が都合が良かったというのもありました。
購入内容
そして購入したR6+24−105mmf4-7.1、100−400mmf5.6-8、50mmf1.8を一度に購入しました。
標準ズームは、最初24−105mmf4Lを考えていたのですが、知人から先ずは安い方を買った方が良いというアドバイスを受けたのですが、コレは正解でした。
というのも、この24−105mmf4-7.1というレンズ、巷で言われている様な低性能レンズでは無く、画質に関してはLレンズと遜色無く、それどころか近距離ではLレンズよりもAFがシッカリと作動し、画質も上なのです。
何だかんだでトータルで$4,870にもなってしまいました。
後に明るさの関係で24-105mmf4Lも追加しましたが、此方は明るさ以外はダメなレンズという印象が強いですね。
こうやって大枚を叩いて買ったシステム・・・まあ正直言うと、貯めておいた数年分の税金の還付金で全て支払えているので、余り大きな買い物をした印象も無いのですが・・・。
満足度
そうやって私にとって本当に久しぶりのキヤノンの製品となった訳ですが・・・結果は散々なものでした。AFに関しても、オリンパスE-M5iiiにも劣る有様ですし、バッテリーも僅か1年で驚く程劣化しました。UIもオリンパスも褒められたものでは無いですが、此方も負けず劣らず酷い、更にお役所的なサービスセンターの質がこれまたハンパないと言う訳で、満足度は最低、今すぐにでも手放したいと言う結果になってしまいました。
今後、何回かに分けて、一切の忖度を廃した正直なレビューを書いていきたいと思います。
逆に言えば、それだけキヤノンに関しては巷に忖度記事が溢れている…というか、忖度記事しか無いと言うのが現状なのです。
特にAFに関してはボロクソに書きますが、コレが正常なのかどうかは私には分かりません。しかし2度修理に送ってキヤノンは掃除すらせずに「問題なし」と返却してきているので、コレが本来の性能ということで徹底的に批判させて頂きます。気に触る方は読まないで下さい。