ソニーが海外で先行発表されていた2本のFEレンズを国内で正式に発表しました。
- ソニーは、35mmフルサイズ対応のα[Eマウント]レンズとして、300mmまでカバーする望遠ズームレンズFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS 『SEL70300G』と50mmの標準単焦点レンズFE 50mm F1.8 『SEL50F18F』を発売する。
- 価格は70-300mm F4.5-5.6 G OSS が170000円(税抜き)、FE50mm F1.8が38000円(税抜き)。発売日はいずれも4月28日。
ココの所、ソニーがFEマウントのレンズラインナップを充実させてきていますが、正直、レンズが増える度に、イマイチ感が増すのは、私だけでしょうか?
70-300mm F4.5-5.6… やっとFEマウントも300mmまで揃った・・・と言いたいところですが、そのスペックは正にキットレンズのレベルです。それが15万円!!
それだけでも驚異的です。
それにしても、巨大なレンズですね・・・マイクロフォーサーズで、このクラスのレンズなんか2万円で買えますし、ポケットに入る大きさです。
結局コンパクト化の為のミラーレスも、これでは全然コンパクトではありませんし、しかも、マウントの設計の悪さから、レンズ設計も苦労が絶えません。
ココの所、FEマウントのレンズを立て続けに投入しているのは、恐らくAマウントの終焉が近いのだと思いますが、正直コレだと、Aマウントに対して明快なメリットが無いですね・・・。
まともに描写するレンズは、一眼レフのソレよりも大きくなる様では、結局何の為のミラーレスなんだか・・・?
Eマウントの方は、相変わらず放置状態ですし、正直何だか・・・・としか思いません。